2016/06/30

FDR-X3000用フィンガーグリップに旧型リモコンをつける

フィンガーグリップに旧型リモコン取り付け
ちょっとした加工でこの様につける事が可能

 FDR-X3000(以下X3000)、その他2016年モデルのアクセサリとして発売になったフィンガーグリップ。重量もほとんど増加せず、片手でリモコンとアクションカムを保持しいろいろなアングルから撮影できる優れもの。しかし、過去のアクションカム購入時にRM-LVR2を同時に買っていたりして、今回のX3000はリモコンなしを購入した場合、何も細工をしないとLVR2をつける事が出来ず、レンズキャップだけ買った状態になってしまいます。
 少し追加の費用が発生しますが、細工は少しでつける事が出来るようになります。



■準備するもの
  • フィンガーグリップ
  • シューティンググリップ
上記2つの入手が必須となります。もともとシューティンググリップはLVR2もLVR3もつける事が出来、LVR2用のマウント的な物がついてきます。これを使ってフィンガーグリップにもLVR2をつけてしまおうという訳です。ただし、シューティンググリップのマウントはフィンガーグリップのリモコン保持部分と微妙に形が違うので、少し加工が必要になります。

■加工する場所
  • フィンガーグリップの保持部分の上側の爪
  • マウントの上側の溝の角
  • マウントの下側の角
この3か所を少し削っていく必要があります。

フィンガーグリップ側の加工場所
マウントの溝の幅が狭いので、合わせるために左右を削ります。

マウント上側の溝の加工場所
フィンガーグリップ側の爪がかなりしっかりとハマるため、ここを削らないとつけたはいいけれど、外すのが非常に困難になるので、少し削りましょう、あまり削ると固定ができなくなります。

マウント下側の加工場所

 この角がフィンガーグリップと干渉するので角を落としていきます。


 この様に加工してやる事でフィンガーグリップにLVR2を付けてX3000を使う事が可能になります。ただし、これはメーカーの保証が無効になりますので、自己責任で改造は行ってください。カメラ本体、リモコンには手を入れていないので、保証がきかなくなるのはフィンガーグリップとシューティンググリップの2つとなります。あくまでも自己責任で。


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