9月1日にソフトウェアアップデートが行われたXPERIA Z5 |
・内蔵電池の寿命を長く維持するため、充電量を調節する機能を追加します。2番目のセキュリティパッチに関しては問題ないですね、Googleが行っている月例セキュリティパッチが6月までの分を実装したという事でしょう。
・セキュリティ更新を実施いたします(設定メニューのセキュリティパッチレベルが2016年6月になります)。
1番目の電池の寿命維持に関しては、どんなもんかなと。Android6.0になってからというもの、XPERIAシリーズの売りだったスタミナモードが上手く機能せず、満充電にしても1日持たないという状態が続いていただけに、バッテリー維持のために満充電にしない機能は、さらに1日持たなくなるだけなんじゃないかなと言うのが感想。
ただし、アップデート内容の注意書きには以下の文言があります。
下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新や一部仕様および表示変更などが含まれています。これはAndroidのバッテリーセーブ機能とSONYのスタミナモードが上手く連携取れず、結局バッテリーの消費が激しくなってしまっていた状態を改善しているかもという期待も少しだけ持てます。
数日使ってみて変更点やバッテリーの消費量などの情報を載せられればと。
アップデート後の変化など追記しました(2016/09/04)
充電方法の最適化の正体を追記しました(2016/09/06)
2016/09/04追記
ソフトウェアアップデートが終わって気が付いたことを記載していきます。
アップデートが終わると表示されます |
新たにメニューが追加されている |
OFFにしようとすると表示される |
Battery Mixで表示 |
お約束のBattery Mixで表示してみると、充電量のマックス表示は100%になっています。PCのVAIOにもいたわり充電モードという物があり、これは80%で充電をやめて過充電を防ぐという機能なんですが、それとは違っている?
プロセスは稼働している |
幸いオンオフを切り替え出来るので、稼働時間などを計測して、変化があるかを今後試してみる予定。
今回のまとめ
充電方法の最適化はメニューが増えているだけで、見た目的にはONにしても依然と何も変わらない。2016/09/06 追記
■充電方法の最適化は何をしている?
確認したのは以下の手順
- 充電方法の最適化をONにして満充電
- 充電方法の最適化をOFFにして再起動
- Battery Mixを使って充電量の割合を確認
- 充電方法の最適化をONにして再起動
- Battery MIXを使って充電量の割合を確認
最適化ONで満充電 |
最適化オンの状態で100%になっています。この状態で最適化をオフに。自動的に再起動がかかって、起動してくると…。
最適化OFFにして再起動直後 |
再度最適化をONにして再起動直後 |
■今回のまとめ
どうやら充電方法の最適化は過充電を防ぐために充電のMAXを97%程度に制限をして、見かけだけ100%としている様です。VAIOでやっているいたわり充電のさらに精度を高くしたものと考えてよいでしょう。確かにこれだと過充電は防げるので、バッテリーの寿命を延ばすのに効果ありそうです。
これって今後の機種にも搭載されるんですかね?それとも陰でこっそり行って設定は不可になる?
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