マンフロット ミニ三脚 PIXI |
イタリアの三脚メーカーの三脚です。さすがイタリアですね、デザインが秀逸です。価格はそこまで高くないのに、品質はいいので使っている人も多いと思います。今回はこのマンフロットのミニ三脚 PIXIをレビューしていきます!
PIXIにコンデジをつけた所 |
■外見
独特の形をしてますね、ほぼすべてが金属製の部品で構成されています。このおかげで大きさに似合わない重量を獲得し、本体の安定に貢献しています。大きさは3つ折りの折り畳み傘くらいの大きさでしょうか。■ここがイイ!
コンパクト
小さいので、いつもバッグに入れておいても場所を取らない。コンデジやアクションカムのお供に最適です。
グリップにもなる
脚をまとめると手に握りやすい形状になる |
脚の形状が独特で、まとめた状態でグリップとして持つのが楽です。
■ここがダメ
自由雲台の動きが鈍い
PIXIの自由雲台部、ロゴマークの部分がボタンになっている |
動かし方自体はボタンを押すだけなので簡単なのですが、動きがぎくしゃくしていて、狙った角度に一発で止められない事があります。
ケースが付属していない
本体購入時にケースが付属するわけではないので、持ち運びにはむき出しでバッグに突っ込む事が多くなります。気を付けないと周りの樹脂製の物を傷つけたりしてしまいます。僕はコンデジの方をケースに入れているので、この三脚はそのままバッグに突っ込んでいますが、スマホなどをバッグに入れる必要がある時はちょっとどうしようか迷いますね…。もっと低い位置にしたいけどできない。
低い位置で支えたいと思うこともあると思うのですが、この三脚はMAXまで開いても最初の写真の高さが限界なので、場合によっては不満に思うこともあるかもしれません。とくにコンデジで地面ギリギリを狙うなどのときは少し不便です。脚を最大まで開かなければ高くすることは可能 |
■まとめ
コンデジを使っているならば、この様なミニ三脚を1つ持っていて損はないと思います。夜間での撮影などで露光時間が長い場合や動画を定点で撮影する時など重宝します。また通常の三脚穴があるものであればアクションカムやスピードライトなどを取り付ける事も出来るので、撮影時に1つ持っていくと何かと便利です。剛性は価格相応以上の物がありますが、動きのスムーズさなどは価格相応かなといったところ。グリップとして使いやすい点も評価できます。ダメな点として挙げたものはこのクラスの三脚に望むのは酷なものなのでミニ三脚とはこういうものだと割り切るのがよいと思います。
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