SONYとGoPro、どっちのアクションカムも手元にあるんだから、これは比較してそれぞれの使いどころとか知っておいて損はしないだろうという事で比較をしていこうと思います。まずは静止画での比較。
■比較する機種
- SONY FDR-X3000
- SONY FDR-X1000
- SONY HDR-AZ1
- GoPro HERO session
注:それぞれ画素数が異なるため、完全に同じものが提示できません。等倍で切り出した画像と、フルの画像での評価とします。画像の色調は全てナチュラルで統一。
■静止画
等倍で切り出したもの
|
X3000切り出し |
|
X1000切り出し |
|
AZ1切り出し |
|
GoPro session切り出し |
GoProはかなりノイズリダクションを利かせているのかディティールが甘いですね。ブロック塀の部分を見るとよくわかるのですが、のっぺりとしてしまっています。
撮って出し
|
X3000 |
|
X1000 |
|
AZ1 |
|
GoPro session |
こちらは撮ったままのjpegファイルです。ブロック塀の歪み具合で評価するとX3000>GoPro session>X1000>AZ1という感じでしょうか。X3000の歪みの少なさっぷりは素晴らしいです、これだけの広角でこの歪みの少なさ。sessionも健闘しているのですが、細部のディティールがやはり甘いのが比較すると気になります。周辺部の歪みに関してはX3000がトップで次点はGoPro HERO session。画質に関してはSONYは基本的にディティールがしっかりと残っている一方でGoPro HERO sessionはノイズリダクションの利かせすぎかのようなのっぺりとした画像になってしまっています。クローズアップしなければそこまで気にならないとは言え、かなりの差があるのも確かです。
■まとめ
意外にも周辺歪みなどではなく画質で大きな差が出ました。歪みが抑えられている一方で画質がイマイチなGoPro HERO session。価格だけのことはあるSONY FDR-X3000。静止画に関してはSONY FDR-X3000をイチオシとしたいと思います。
0 件のコメント :
コメントを投稿